めもる

日常のメモ

仕事やるぞと会社辞めたいの合間

仕事やるぞ〜〜!という気持ちと、うわ、会社辞めたい!という気持ちを数日間で行ったり来たりしている。

こんなことをパートナーに言えば、「この前、転職活動やめるって言ったばっかりじゃん」という呆れ顔が浮かぶ。

から、この気持ちのことは内緒にしておこうと思う。

 

大体、仕事なんとかしなきゃと思える時は、手順が見えている時。やるべきことがあって、それをこなしていく時。

会社辞めたいと思うときは、人に何かを期待されてそれに応えられなかった時。

自分の能力が及ばない時もあるし、勝手に期待されて応えなかったらそれについて責められる時もある。

 

「誰だって成長したいはずだ」と思うことは傲慢だと思う。

誰だってお金が欲しいはずで、誰だって市場価値を高めたいはずで、誰だってスケジュールをぎちぎちに埋めておきたいはずだなんて、

思わないで欲しいな。

だからビジネスは嫌いだ。資本主義が嫌いなのか、私は。

競争を強いられるのが嫌だ。

 

私がこの会社で働くのは縁があったからだ。

ミッションに共感してとかじゃない。社長に惚れたわけでもない。

きっとそういう人間の寄せ集めだ、この会社は。

なのに「上を目指して」みたいな態度を取られてもなーなんて。

 

なるべく働きたくない人のための会社を作りたい。

適正な価格で仕事を受けて、価値提供を行う。

いいものを作るとかではなくて、できることを適正な価格で提供する。

利益はきっとたくさんは出ないけど、暮らしていけるだけのお金と楽しく働けるチームが欲しい。

 

自分で稼いで食べていくって、本当に難しい。

会社は星の数ほどあるのに、行ったこともないビルでやったことのない仕事をやりたいだなんて思えない。

適性とかどうやってわかるんだろうか。

新卒の頃はそれが不思議で、今でも不思議に思っている。

使命とかミッションとか背負いたくない。

ただ何となく屋根のついた部屋で暮らして、3食ご飯を食べて、8時間働いて、バブをいれた風呂に入って、ベッドで寝たい。

高望みしているわけではないのに、何でこんなに働いているんだろうか。